たてよこ
人数:3-7人時間:15-20分
用具:
TENNOS 78枚(6スート×13枚、ジョーカーを除く)
準備:
•カードをよく混ぜて、各プレーヤーに以下の枚数のカードを配ります。
3人プレー時:各15枚、4人プレー時:各12枚、5人プレー時:各10枚、6人プレー時:各8枚、7人プレー時:各8枚
•各プレーヤーは配られたカードを手札として持ちます。
•残った札は山札としてテーブル中央付近に置きます。
•山札の一番上の1枚を表にして、テーブル中央に置きます。
•適当な方法でスタートプレーヤーを決めます。
進行:
•プレーヤーは時計回りに手番を行います。
•手番になったら、次の2つのうちどちらかを行います。
A:手札からカードをプレーする。
B:パスする。
A:手札からカードをプレーする。
•手札からカードを1枚選んで、表向きにしてプレーします。
•このとき、以下の規則に従わなければいけません。
•すでに表向きに並べられているカードと縦または横に隣接するように並べます。
•縦に隣接するカード同士は同じランクでなければいけません。
•横に隣接するカード同士は同じスートでランクが1つ異なっていなければいけません。ランクの順序は、A・2・3…9・10・J・Q・Kで、Kの次は再びAに戻ります。
•2枚以上に隣接する場合は、そのすべてに対して上記の規則に従わなければいけません。
•可能であれば、1回の手番で何枚でも追加でカードをプレーできます。
•2枚目以降にプレーするカードは、直前にプレーしたカードに隣接していなければいけまん。
•手番中にプレーしたカードは、1直線に並ばなければいけません。
例:
テーブルの中央に、スペードのQがあります。
アリスは、ハートのQをスペードのQの上側にプレーしました。
ベティは、スペードのKをスペードのQの左側にプレーしました。
キャサリンは、ハートのKをハートのQの「右側」にプレーしました。
ドリーは、ハートのAをハートのKの右側にプレーし、続けてリーフのAとクラブのAを下方向にプレーしました。
エルザは、スペードのJを持っていましたが、プレーできないので代わりにクラブの2をクラブのAの右側にプレーしました。
B:パスする。
•手札からカードをプレーできない場合やしたくない場合はパスをします。
•山札がある場合は、山札から1枚引いて手札に加えます。
•山札がない場合は、何もしません。
•パスをしたら手番は終了です。
終了:
•以下のどちらかの条件でゲーム終了です。
•1人のプレーヤーが手札をすべてプレーした。
•全員が続けてパスをした。
得点計算:
•手札が0枚のプレーヤーは、5点を得点します。
•それ以外のプレーヤーは、以下の2つの数の積が失点になります。
•手札で、一番枚数が多いスートの枚数。
•手札のスートの種類の数
例:スペードの3・5・9・K、ハートの6・Q、クロスの7を持っている場合、失点は4(スペードが最多で4枚)×3(スートが3種)=12点です。
ゲームを繰り返す場合:
得失点を記録してゲームを繰り返す場合、ゲームごとにスタートプレーヤーが左隣に移ります。
スタートプレーヤーが1周するか、失点が規定点(-20点など)を超えたら終了として、総得点で勝敗を決めます。
作者:おーたさま
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